「半日でどこへ行くの?」と尋ねると「伏見稲荷と金閣寺」と言うので、

地図を見せながら私「両方はムリだなぁ」と言うとダニエル、

よしわかったと終日レンタルに変更しました。


ダニエル@LA:180813

「ロサンゼルスのどこから?」

「郊外の○○から」と初めて耳にする地名を言いましたが、

私「ロスは行ったことあるぜ」などと話し、

笑顔で金閣寺に向けて笑顔で出発しました。


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3時ぐらいから風がでてきたと思ったらポツポツ降ってきて、

空が鳴り出しました。夕立です。

荒れそう...と心配していたら、笑顔で帰って(きてくれ)ました。


そして「アリガトウ」とお別れすると、

雷雨のなか「大丈夫!」と帰っていきましたが、

遠くの宿なので「止むまで店にいたら?」と呼びもどしました。


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「カリフォルニアのどこから?」

「ニューヨークへ行ったことある?」

「なぜスペイン語の地名が多いの?」などと、

稲光がはしり雨がザァザァ降る窓の外を見ながら、

たくさん質問し話しました。


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「そう!それ、それ!」

主語バラバラ、時制メチャクチャという英語を話す私に、

彼は私が言い終わらないうちに推測して補足し、答えてくれます。



その場面が何度もあったので最後に私、

「つまらん質問していい?

英語で何と言えばいいのかわからないけど...」と前置きして、


「何度も僕が言いたいことを推測してくれたけど、

もしかして君は頭がいいのか?

本を読むのか?」と言うとニコッとして、

「本ならカバンに入っている!」と言って持っていた小説を見せてくれました。


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「やっぱりか!頭がいいと感じる人、会話が上手な人は、

間違いなくカバンに本が入ってるよな!

僕も経営者だから入ってるぜ。

宇宙の本と英会話の本。ハハハハハ


雨宿りがダニエルの京都になっただろうなと思うくらい話しました。

僕は今日また、京都のこの場所で、

自転車の店を建てて本当に良かったと思いました。



365日で数日だけという、反省点がない笑顔の日になりました。

PASSIONEオーナー 亀岡直樹

photo_4自転車レンタル《パッシオーネ 》
¥3,150 / 9-18時
¥2,100/9-12時または12-18時・雨天来店
 
http://www.passione-kyoto.jp