「定食屋を出て言う『おいしかった!』は、
『お腹いっぱいになった』という意味で、
蕎麦屋で言う『美味しかった~』とは違いますもんね!」
あるIT関係の社長と
経営について議論(討論^^)していて、
私がいただいた「これ以上のことは求めません」という感想は、
京都の店に対する最高の評価だと聞きました。
いわゆる“京都っぽい”ではなく、
イタリアンレストランもあればケーキ屋もあり雑貨屋もあると、
小さな商店がならぶのが京都で、
どのお店も「ウチはこれ」というコダワリを持っていて、
すべてがイイモノ、美味しいものです。
そんな“他にはない”を大切にする京都の店で、
「これ以上ない店」というのは最上の評価と言えるそう。
【人が人の心に満足を届けるのが京都の店】
定食屋はお腹を満たすけれど、
京都の店はお客さんの気持ちを満たす。
まだ答えではありませんが、
それが京都七条で10年、店を営んだ今の私の感想です。
開業前、田舎の小さな焼き肉屋の女将が教えてくれた、
「商売は真心サービスよ!」というのは、
このことだったのでしょうか。
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