見ると、観葉植物の葉にほこりがついていたので、

「数多いし目立つ葉だけ」と思いながら、

ぬらしたティッシュで拭きはじめ、半分ぐらい拭いたときでした。

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気持ちいいんです。


大きなやわらかい緑色の葉を1枚1枚、

折りまげたり破いたりしないように丁寧に丁寧に拭いていると、

心が落ちついてきていることに気づきました。


それは一つのことに集中しているときや、

座禅で心を静めているときなどとはちがって、

外的な作用によってもたらされている感じ。



これ、何...と思いましたがすぐに、

産まれてきた息子を初めて抱いたときにつつまれた、

全身が自分のものでないかのようなフワフワした、

あのときの感覚に似ていることに気づきました。

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「植物は大事にしなければいけませんよ、亀岡さん」

「えっ、何でですか!?」

「命がある生きものですから」と、

教わったのはパッシオーネをはじめたころ。


狩猟民族のDNAを持つ外国人は森林の存在に敏感ですし、

植物の声が聞こえるなどという人に会ったこともありますが、

もしかすると僕は植物と、

命と命のふれあいができたのかも知れません。



大きな植物は人を呼ぶそうだし、

こうやって大切にしたら...ヒヒヒなどと邪念も持ってはじめた手入れでした(笑)が、

ずっと疑問に思っていたことが解決することになりました。

植物は命がある生きものですね。

PASSIONEオーナー 亀岡直樹

photo_4自転車レンタル《パッシオーネ 》
¥3,150 / 9-18時
¥2,100/9-12時または12-18時・雨天来店
 
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