これは私の持論で、我が家だけかも知れません。
あるとき私、奥さんなどパートナーが作ってくれた料理、
男は「うまい!」と言うべきだということに気づきました。
それは例え「まずい…」でも問題なくて、
何かインプレッションを率直にどんどん伝えるべき、と思ったんです。
誰よりも早起きして、毎日ちがうものを考えて、
真剣に作ったものに対して何の評価ももらえず夕方、
空の弁当箱だけ返されるなんてショーワな話で、
よく考えたら妻にとってとても可哀想なことでした。。
「ごちそうさん、ありがとう」なんて言うのは当然のことで、
夫歴18年、店主歴10年の私は料理を作った人が何をして欲しいか、
どのように言ってもらうとより嬉しいか、
自分は何をすべきか、ということを考えたのです。
面白いことが起こりました。
僕が味を評価し出してから妻、料理が上手くなったような気がするんです。
昨日の寒ブリの竜田揚げみたいなん、かなり美味しかったです
PASSIONEオーナー 亀岡直樹
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