後ろ姿を見送っていて、

ご近所さんと何か言葉をかわしたことには気づいていました。


春の京都!:150317

戻られたユーザーさんに聞くと、

「『いってらっしゃい』と言ってくださったんです!」と、

京都の地元の方とのちょっとした触れあいを喜ばれていました。


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もう何年も前、

向かいのお宅におばあちゃんが住んでいたころのこと。

おばあちゃんとは顔を合わすたびに立ち話するような仲でした。


ある日、

出発前の記念撮影をしているとおばあちゃんが出てこられて、

「どこ行くの?良いわね」とユーザーさんに話しかけました。


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自分を信じて突っ走っていたころの私は、

自分が思う最高のペースで接客していることもあって、

おばあちゃんの言葉をやっかむばかりでした。


tamajyuken
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松彌
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違いました。

あのころの私は京都へお越しの方が何を求めているか、

それに対して自分はどうあるべきかなど、何もわかっていませんでした。。


私がすべきことはお客さんに楽しい京都の時間を提供することで、

そこに「嫌い」とか「わずらわしい」など、

自分の負の感情は一切まぜこまない。


それは私が競輪選手時代にも学んだ「プロ意識」です。


PASSIONEオーナー 亀岡直樹

photo_4自転車レンタル《パッシオーネ 》
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